空、舞う。

悠々自適に空を舞え。個人的なことぺちゃくちゃしゃべるブログです。あくまで個人の感想です。

ITを恐れるな! 〜『IT心理学』を読む〜

プログラミングばかりやっている人間がITを恐れてはいけませんね。
今回取り上げる本はそういう話ではなく、株式会社武蔵野という企業の代表取締役 小山昇氏の本に関する話です。

ITというのは「若さ」がとても重要なようで、私の母もスマホを買っても全く慣れないと言っています。
若ければ若いほど適応が早い。それは企業の社長さんにとっても同じことなようですね。

たとえどんな才能に溢れる社長さんでもやはり文明の進歩には苦しいものがあるようです。

ブラック企業にならないためには?
社員を辞めないようにするには?

そういうことを解決する方法の1つがITだと、小山氏はおっしゃっているわけですね!

ところで。
この本で僕が1番ぐさっと心に刺さったのは次のような文章です。

考えられない時代に考えさせることほどムダなことはありません。<中略>考えられない時代に必要なのは、考えることではなく、触ること、使うことです。
IT心理学 ―ブラック企業を脱却し、ホワイト企業になるための55の心得より抜粋
そのままの意味なのですが、僕は少し違う解釈をしたいと思います。
人にはすべからく答えが出る時期というものがあり、それを超えるまではどれだけ考えても答えは出ない。すべきことは恐れずひたむきに歩んでいくことだ。

悩まなくていいことで悩んだり、あるいは考えなくていいことを考えたり。
それって「時期」に即しているのだろうか。「答えの出ない時期」に悩んだりしていないだろうか。
どうしても答えが出ないなら、放っておくのも手段かもしれない。

・・・って、ちょっと思う文だよね。